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2012.01.24      「直腸がん」

根治治療としての直腸がんに対する樹状細胞療法のお話

今回は当院で治療することにより直腸がんが消えたお話をしましょう。

数十年前には日本は何故だか圧倒的に胃がんが多く、焼き魚の炭化成分を食べるからだとか早く食べ過ぎるからだとかいろいろと原因にあげられたのですが、結局はヘリコバクター・ピロリというちょっと可愛い名前ですが、癌を引き起こす悪い細菌感染が長く続くことがその原因であったことがわかりました。その間胃がんの早期発見のためのあらゆる技術、又内視鏡で行う手術の進歩など、世界に先駆けての胃がん対策のおかげもあってか、今は胃がんはずいぶん少なくなり、一位の座を肺がんや大腸がんにゆずった形になっています。

大腸がんも割合ゆっくりしか進行しない高分化型というタイプが多かったのですが、最近は頻度が増加しただけでなく発症の若年化に加え中分化型というたちの悪い大腸がんが増えてきました。これは戦後急に変化した欧米型の食生活も原因のひとつではないかと考えられています。

大腸がんはどこにできるかという点も重要で、肛門に近いところに癌ができる直腸がんは 例え割合初期に見つかっても肛門までとってしまうようなことになり、バイパスを作って便を袋にためる人工肛門が必要になることがあります。これがなかなかやっかいな問題で夏は暑いし、汗をかくし、旅行で袋を持っていくのを忘れたら一大事だし、少し失敗すると強い臭気に悩まされるというわけで、その扱い方を徹底的に習熟することが求められます。特に高齢の男性で一人暮らしの方には致命的なことになりかねません。

当院には「主治医から手術を勧められたが、どうしても人工肛門はつけたくない。人工肛門をつけるぐらいならば死ぬほうがましだ」という患者さんや、高齢のため人工肛門造設後のケアに大きな不安を抱えて手術以外の治療法を求めて来られる患者さんが多くいらっしゃいます。中には手術を拒否した段階で主治医に見放されるようなこともおこっています。

本人の基本的な免疫力が強く、腫瘍の程度が軽く、その選択にしっかりした覚悟がある場合は免疫療法単独か飲み薬の抗がん剤と併用するかたちで治療します。完全に消失して大変喜ばれている患者さんが何人もおられます。実はそのために大変悪くなったというケースは今まで経験していません。ただし7回ワクチンをすれば終わりというのではなく、3ヶ月から半年に1回という感じでワクチンをやめないで続けているのが実情です。そして内視鏡検査やCT検査も時々油断なく続けるというのが条件です。

こういう治療にこそ樹状細胞ワクチンの真価があるし、患者さんの満面の笑みが私たちの最高の喜びです。もちろん癌の性質や程度によって手術を勧めざるを得ない時もありますが、樹状細胞療法により生活の質を落とさずに済む可能性も十分あります。是非一度当院にご相談ください。

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